大村鶴松(読み)おおむら つるまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村鶴松」の解説

大村鶴松(初代) おおむら-つるまつ

1831-1897? 明治時代漁場経営者。
天保(てんぽう)2年1月生まれ。明治5年樺太(からふと)東岸のタラエカ湾に漁場をひらく。以後千島,根室など16ヵ所の漁場を経営した。明治30年?死去。67歳?陸奥(むつ)青森出身。屋号は加賀寅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android