大森八幡神社(読み)おおもりはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「大森八幡神社」の解説

大森八幡神社
おおもりはちまんじんじや

[現在地名]湯来町伏谷

上伏谷かみふしだにとの境近くにあり、背後に深い社叢をもつ。祭神は応神天皇ほか。「佐伯郡誌」によれば、用明天皇二年に当村の野村佐右衛門が宇佐八幡宮(現大分県宇佐市)より勧請したことに始まるという。旧村社。正徳五年(一七一五)の「芸州佐伯郡寺社」(「佐伯町誌」所収)に「一大森八幡宮、壱社、但し上伏谷・下伏谷集り合之氏神、右神体阿弥陀、凡年数当年迄千歳余ニ罷成申候、其外縁記由来申伝無御座候」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む