20世紀日本人名事典 「大槻憲二」の解説 大槻 憲二オオツキ ケンジ 大正・昭和期の文芸評論家,心理学者,精神分析学者 生年明治24(1891)年11月2日 没年昭和52(1977)年2月23日 出生地兵庫県 学歴〔年〕早稲田大学文学部〔大正7年〕卒 経歴大正末期に農民文学論者の立場から、マルキシズム文学論批判の評論を発表する。のちに精神分析学の立場に移り、心理学者として活躍し、東京精神分析研究所長もつとめた。著書に「精神分析雑稿」「愛欲心理学」「シェイクスピアの精神分析的詩眼」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大槻憲二」の解説 大槻憲二 おおつき-けんじ 1891-1977 大正-昭和時代の心理学者,文芸評論家。明治24年11月2日生まれ。はじめ雑誌「文芸日本」「新潮」などにマルキシズム文学論批判の評論を発表。昭和3年東京精神分析学研究所を創設,所長となり,雑誌「精神分析」を発刊した。昭和52年2月23日死去。85歳。兵庫県出身。早大卒。著作に「善悪の研究」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by