大樹将軍(読み)タイジュショウグン

精選版 日本国語大辞典 「大樹将軍」の意味・読み・例文・類語

たいじゅ‐しょうぐん‥シャウグン【大樹将軍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国の後漢の馮異(ふうい)という将軍は、諸将が軍功を論ずる時、必ずひとり大樹の下に退いて、功を誇ることがなかったので、大樹将軍とあだ名されたという故事から ) 将軍または征夷大将軍の異称。大樹。大樹公。
    1. [初出の実例]「此の一言は、竊に往(むかし)の哲(さかしひと)善言に比へむ。大樹将軍の賞(たまもの)を辞(いな)ひしこと詎れか年を同じくして語(かた)る可けむ」(出典日本書紀(720)天智八年一〇月)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馮異伝〕

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