大沢実(読み)オオサワ ミノル

20世紀日本人名事典 「大沢実」の解説

大沢 実
オオサワ ミノル

昭和期の英文学



生年
大正5(1916)年12月24日

没年
昭和43(1968)年9月14日

出生地
埼玉県

学歴〔年〕
早稲田大学文学部英文科卒,早稲田大学大学院〔昭和14年〕修了

経歴
昭和18年早大文学部助手、24年講師、30年教授となった。英文学を講じ、現職中に死去した。著書に「時間と死の芸術―レ・ウルフ論」があり、翻訳に「灯台へ」「波」「ダロウェイ夫人」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沢実」の解説

大沢実 おおさわ-みのる

1916-1968 昭和時代の英文学者。
大正5年12月24日生まれ。母校早大の講師をへて,昭和30年教授となる。バージニア=ウルフの研究者として知られ,著作に「時間と死の芸術―V.ウルフ論」,訳書にウルフの「灯台へ」「波」「ダロウェイ夫人」などがある。昭和43年9月14日死去。51歳。埼玉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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