大沼渉(読み)おおぬま わたる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沼渉」の解説

大沼渉 おおぬま-わたる

1844-1899 明治時代軍人
天保(てんぽう)15年8月生まれ。もと下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)藩権大参事。明治7年陸軍少佐。西南戦争に従軍し,仙台鎮台参謀長をへて,広島鎮台歩兵第九旅団長となる。18年陸軍少将。明治32年10月14日死去。56歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android