日本歴史地名大系 「大溝春日神社」の解説 大溝春日神社おおみぞかすがじんじや 福井県:坂井郡金津町北金津町大溝春日神社[現在地名]金津町水口北金津(きたかなづ)の東北の山手、水口(みずぐち)に鎮座する。祭神は神日本磐余彦(かむやまといわれひこ)命・武甕槌(たけみかづち)命・経津主(ふつぬし)命・天児屋根(あめのこやね)命・姫(ひめ)太神。旧郷社。式内社大溝神社の後身と伝える。社伝によれば、継体天皇の勧請したという大溝神社に、延暦一一年(七九二)奈良春日社を勧請し、合祀したのに始まるという。坂上田村麻呂・斎藤国貞などの崇敬を受け、多くの社領を得たと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by