デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大田晴軒」の解説 大田晴軒 おおた-せいけん 1795-1873 江戸時代後期の儒者。寛政7年生まれ。大田錦城の3男。独学で儒学をまなぶ。天保(てんぽう)のころ三河(愛知県)吉田藩主松平信順(のぶより)にむかえられ,藩校時習館でおしえた。明治6年10月15日死去。79歳。加賀(石川県)出身。名は敦。字(あざな)は叔復。通称は魯三郎,魯佐。著作に「三経小伝」「老子全解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例