20世紀日本人名事典 「大石保」の解説 大石 保オオイシ タモツ 明治・大正期の実業家 韓海漁業会社取締役;東京府議会議長。 生年明治3年1月(1870年) 没年大正13(1924)年12月3日 出生地土佐国(高知県) 学歴〔年〕明治学院神学部卒 経歴牧師となったが、のち実業界に入り、韓海漁業会社を創立、取締役兼支配人。また海王漁業会社を創立、重役を兼ねた。この間、人造麻布製造発明に成功、専売特許を得、漁業の発展に貢献した。その後、帝国実業貯蓄銀行頭取、東京府議会議長も務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「大石保」の解説 大石保 没年:大正13(1924) 生年:明治3(1870) 明治大正時代の実業家。高知県生まれ。明治学院大学神学部卒業後,牧師になるが,転身して韓海漁業会社を創設,また海王漁業会社の重役となる。人造麻布の製造に成功し,漁業の発展に貢献した。帝国実業貯蓄銀行頭取,東京府議会議長としても活躍した。<参考文献>宮本栄作編『大石保君伝及遺稿』 (足立泰紀) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大石保」の解説 大石保 おおいし-たもつ 1868-1924 明治-大正時代の実業家。慶応4年1月4日生まれ。牧師から転じて実業界にはいり,韓海漁業,海王漁業を創立。人造麻布の製造に成功して特許をえた。帝国実業貯蓄銀行頭取,東京府会議長などをつとめた。大正13年12月3日死去。57歳。土佐(高知県)出身。明治学院卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by