大竹雲夢(読み)おおたけ うんむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大竹雲夢」の解説

大竹雲夢 おおたけ-うんむ

1764-1831 江戸時代後期の儒者
明和元年生まれ。菊池景英に師事。寛政5年常陸(ひたち)水戸藩につかえ,彰考館にはいった。天保(てんぽう)2年死去。68歳。名は親従(ちかより)。字(あざな)は子虚通称は与五兵衛。著作に「楠参議事蹟考」「皇子伝考書」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android