大脇順若(読み)おおわき まさより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大脇順若」の解説

大脇順若 おおわき-まさより

1826*-1905 幕末-明治時代武士,実業家
文政8年12月3日生まれ。土佐高知藩士。納戸役をつとめたのち,安政年間山内豊信(とよしげ)の密命をうけ,大橋渡之助と称して京都で活躍した。以後,軍備御用,中老格などを歴任。維新後第七国立銀行の設立とともに取締役になる。明治38年2月20日死去。81歳。通称は興之進。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android