デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大菅南坡」の解説 大菅南坡 おおすが-なんば 1754-1814 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦4年生まれ。大菅中養父(なかやぶ)の娘婿。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩の野村東皐(とうこう)にまなぶ。寛政11年藩校稽古(けいこ)館の設立とともに教授となった。文化11年11月15日死去。61歳。本姓は石谷(一説に岩泉)。名は集。字(あざな)は翔之。通称は権之丞。別号に蘭沢。号は南波(陂)ともかく。著作に「南陂疏抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例