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大菩提会 だいぼだいかいThe Mahābodhi Society

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大菩提会
だいぼだいかい
The Mahābodhi Society

インドで仏教復興運動を行なっている団体。セイロン人ダルマパーラが 1890年に釈尊成道の地ブッダガヤーに設立した。カースト廃止運動と結びついて次第に勢力を伸ばしている。信徒の数はそれほど多くはないが,一般インド人は仏教がヒンドゥー教の一分派であると考えているので,インド政府も大きな催しには公に後援している。

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世界大百科事典 第2版の解説

だいぼだいかい【大菩提会】

スリランカ(セイロン)のダルマパーラにより創立された仏教団体。1815年,イギリスはキャンディにあった最後のシンハラ王朝を滅ぼし,スリランカ全土を手中におさめた。以後仏教国スリランカは半世紀以上にわたって,キリスト教徒でなければ就職も出世もできない時代が続いた。しかし73年,仏教とキリスト教の間で行われた有名な〈パーナドゥラ論争〉で仏教側が勝利をおさめたことから,スリランカ仏教は蘇生した。この事件を10歳のときに見たダルマパーラAnagarīka Dharmapāla(1864‐1933)は仏教の復興と普及のために〈大菩提会(マハーボーディ・ソサエティMahābodhi Society)〉を設立した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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