デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大蔵善行」の解説 大蔵善行 おおくらの-よしゆき 832-? 平安時代前期の儒者,官吏。天長9年生まれ。貞観(じょうがん)17年から蔵人所につとめ,「顔氏家訓」を講義した。元慶(がんぎょう)7年存問渤海(ぼっかい)客使となる。延喜(えんぎ)元年藤原時平らと「三代実録」を完成させ,「延喜格」「延喜式」の撰定にもかかわった。東宮(とうぐう)学士として86歳で皇太子保明親王に進講した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by