大行政区(読み)だいぎょうせいく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大行政区」の意味・わかりやすい解説

大行政区
だいぎょうせいく

中華人民共和国成立 (1949.10.) 後設けられた最上級行政区画。解放後,全国は六大行政区 (東北,華北,西北,華南中南西南) に分けられ,その下に省,県,区,郷 (行政村) という体系がつくられたが,1954年に公布された中華人民共和国憲法では,行政区画が改編され,大行政区は廃止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む