大行政区(読み)だいぎょうせいく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大行政区」の意味・わかりやすい解説

大行政区
だいぎょうせいく

中華人民共和国成立 (1949.10.) 後設けられた最上級行政区画。解放後,全国は六大行政区 (東北,華北,西北,華南中南西南) に分けられ,その下に省,県,区,郷 (行政村) という体系がつくられたが,1954年に公布された中華人民共和国憲法では,行政区画が改編され,大行政区は廃止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android