デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大見又太郎」の解説 大見又太郎 おおみ-またたろう 1843-1870 幕末の武士。天保(てんぽう)14年生まれ。文久3年長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩の八幡隊(ばはんたい)隊長となり,禁門の変で重傷を負う。元治(げんじ)2年藩内の守旧派とたたかい,慶応2年幕府軍を芸州口でやぶった。明治3年諸隊の解散に不満をもつ隊士の反乱を鎮圧中,2月9日戦死。28歳。名は則助。号は梅舎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例