大谷瀬村(読み)おおやぜむら

日本歴史地名大系 「大谷瀬村」の解説

大谷瀬村
おおやぜむら

[現在地名]結城市大谷瀬

結城城の東に位置し、川の東西両岸に広がる村。大永六年(一五二六)一二月の多賀谷家植宛行状写(常総文書)に「あふや瀬」がみえる。一帯沖積低地であるが、字本田ほんでん・字三ッ家みつやの部分は台地で、そこに集落がある。本田集落の台地は三日月形をした天然の要害で、その中心に羽黒はぐろ神社が鎮座。台地の周囲の一部には堀跡とみられる遺構もある。「結城氏新法度」にみられる「三橋」町はこの集落に比定され、結城城の支城のような機能をもった集落であったと想定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む