大谷紝子(読み)オオタニ キヌコ

20世紀日本人名事典 「大谷紝子」の解説

大谷 紝子
オオタニ キヌコ

大正・昭和期の女性 真宗本願寺派大裏方。



生年
明治26(1893)年5月15日

没年
昭和49(1974)年4月1日

出生地
東京・赤坂福吉町

旧姓(旧名)
九条

学歴〔年〕
華族女学校〔明治43年〕卒

経歴
公爵九条通孝の五女。明治43年大谷光明と結婚、西本願寺仏教婦人総連盟総裁。京都女子大学、相愛女子短期大学、武蔵野女子短期大学の各名誉学長。千代田女学園の名誉校長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷紝子」の解説

大谷紝子 おおたに-きぬこ

1893-1974 大正-昭和時代教育者
明治26年5月15日生まれ。九条道孝の5女。貞明皇后の妹。明治43年大谷光明と結婚,浄土真宗本願寺派大裏方となる。西本願寺仏教婦人総連盟総裁,大正12年東京上野に婦人職業指導館を設立。京都女子大や武蔵野女子短大の名誉学長に就任。昭和49年4月1日死去。80歳。東京出身。学習院女学部中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大谷紝子」の解説

大谷 紝子 (おおたに きぬこ)

生年月日:1893年5月15日
大正時代;昭和時代の教育者。浄土真宗本願寺派大裏方;西本願寺仏教婦人総連盟総裁
1974年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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