大豚草(読み)オオブタクサ

デジタル大辞泉 「大豚草」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぶたくさ〔おほ‐〕【大豚草】

キク科一年草空き地河原にみられ、高さ2メートル以上にもなり、葉は手のひら状に深い切れ込みがある。晩夏緑色小花の穂がつく。花粉ブタクサとともに花粉症原因。北アメリカ原産で、日本には第二次大戦後に渡来し、帰化。葉の形がクワに似るところからクワモドキともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android