大里忠一郎(読み)おおさと ただいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大里忠一郎」の解説

大里忠一郎 おおさと-ただいちろう

1835-1898 明治時代実業家
天保(てんぽう)6年8月生まれ。もと信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士。維新後は製糸業おこし,明治7年松代に六工社を設立。民間初の蒸気器械を導入して製糸業の発展につとめ,輸出にも貢献した。明治31年6月7日死去。64歳。本姓相沢

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む