大野木仲三郎(読み)おおのぎ ちゅうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野木仲三郎」の解説

大野木仲三郎 おおのぎ-ちゅうざぶろう

1843-1864 幕末武士
天保(てんぽう)14年4月23日生まれ。加賀金沢藩士幕長戦争反対する前田慶寧(よしやす)(のちの14代藩主)のもとにあり,禁門の変では長門(山口県)萩(はぎ)藩士をたすける。元治(げんじ)元年8月慶寧とともに帰藩。藩内の勤王派弾圧により,10月19日切腹させられた。22歳。名は克敏

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む