デジタル大辞泉 「大釜崎」の意味・読み・例文・類語 おおかま‐ざき〔おほかま‐〕【大釜崎】 岩手県東部、陸中海岸中部にある岬。船越半島の東南にあり、突端は高さ150メートルの断崖。名の由来は釜の煮えたぎるような海鳴りがすることから。おおかまさき。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「大釜崎」の意味・わかりやすい解説 大釜崎おおかまざき 岩手県東部の三陸海岸、山田町船越半島(ふなこしはんとう)の南東部にある岬。海食崖(がい)上には、海上保安庁大釜崎ロラン局が設置され、北海道落石(おちいし)、茨城県波崎(はさき)の3局ネットワークで、長距離の電波標識となって航空機、船舶の安全航行を確保していたが、現在は廃局。[川本忠平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例