大門遺跡(読み)だいもんいせき

日本歴史地名大系 「大門遺跡」の解説

大門遺跡
だいもんいせき

[現在地名]佐賀市金立町大字金立字大門

標高五〇一・八メートルの金立きんりゆう山の南山麓、標高六〇メートル余りの低丘陵上に位置する。遺跡の西側は狭長な谷間で、そこを巨勢こせ川の上流にあたる渓流が南流している。縄文時代の住居跡と弥生時代中期の甕棺群との複合遺跡である。

昭和四七年(一九七二)発見され、第一次調査を実施(「大門遺跡」昭和四七年六月・佐賀市教育委員会刊)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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