大間城跡(読み)だいまじようあと

日本歴史地名大系 「大間城跡」の解説

大間城跡
だいまじようあと

[現在地名]大牟田市三池

三池の古城みいけのふるしろ一帯にあった中世三池氏の居館。現在の若宮八幡宮(八幡神社)境内に比定される。大間城の呼名は「南筑明覧」が「大間村城」と記して紹介したことによる俗称である。柳川三池家伝三池系図(大牟田市史)などには正治二年(一二〇〇)に三池師員(師貞)が築いたとあるが、信じがたい。貞和四年(一三四八)四月一九日の一色直氏軍勢催促状(深堀文書/南北朝遺文(九州編)三)に「□後国凶徒等、今月十六日於□池城致合戦」の「□池城」は三池城と思われ、また年未詳四月二二日の阿蘇大宮司宛将軍家御内書写(阿蘇文書/大日本古文書一三―二)には「三池館」での忠節が賞されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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