忠節(読み)チュウセツ

精選版 日本国語大辞典 「忠節」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐せつ【忠節】

  1. 〘 名詞 〙 主君につくす節義。忠義のみさお。
    1. [初出の実例]「重祿之下、必致忠節之臣」(出典続日本紀‐養老七年(723)九月己卯)
    2. 「百ケ日、一周忌、第三年にいたるまで、諸善のちうせつをつくす」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
    3. [その他の文献]〔漢書‐元后伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「忠節」の読み・字形・画数・意味

【忠節】ちゆうせつ

忠義を守る操が固い。宋・文天祥〔平原〕詩 崎嶇(きく)坎(かんか)(困難、不遇)、志を得ず 四に出入して、忠に老いたり

字通「忠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む