大関五郎(読み)オオゼキ ゴロウ

20世紀日本人名事典 「大関五郎」の解説

大関 五郎
オオゼキ ゴロウ

大正・昭和期の詩人,歌人



生年
明治28(1895)年1月24日

没年
昭和23(1948)年8月30日

出生地
茨城県水戸市

学歴〔年〕
早稲田実業,東京主計学校

経歴
大正8年歌集「寂しく生きて」を刊行したのち詩人に転じ、9年詩集「愛の風景」を刊行。また童謡民謡も発表し、のちに「新日本民謡」を主宰して、民謡詩人として活躍。他の著書に童謡集「星の唄」や民謡集「煙草けむり」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大関五郎」の解説

大関五郎 おおぜき-ごろう

1895-1948 大正-昭和時代の詩人。
明治28年11月24日生まれ。大関俊徳(としのり)の孫。大正10年ごろ詩話会の機関誌「日本詩人」に作品を発表,のち童謡や民謡に転じ,北原白秋らの協賛で昭和6年雑誌「新日本民謡」を刊行。昭和23年8月31日死去。54歳。茨城県出身。東京主計学校卒。詩集に「愛の風景」,民謡集に「煙草(たばこ)のけむり」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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