デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大関増業」の解説 大関増業 おおぜき-ますなり 1782-1845 江戸時代後期の大名。天明2年9月生まれ。伊予(愛媛県)大洲(おおず)藩主加藤泰衑(やすみち)の子。大関増陽(ますはる)の養子となり,文化8年下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)藩主大関家11代。藩校何陋(かろう)館を設立し,練武館をひらいた。隠居後,科学,医学などの研究につとめた。弘化(こうか)2年3月19日死去。64歳。名は泰周。編著に「創垂可継」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例