大阪・小6女児死亡火災

共同通信ニュース用語解説 「大阪・小6女児死亡火災」の解説

大阪・小6女児死亡火災

1995年7月22日夕、大阪市東住吉区の青木恵子あおき・けいこさん(52)宅で火災が起き、小学6年生だった長女=当時(11)=が焼死した。大阪府警は保険金目的で放火、殺害したとして殺人容疑などで同年9月、青木さんと、同居相手の朴龍晧ぼく・たつひろさん(50)を逮捕。2人は公判無罪を主張したが、無期懲役判決が2006年に最高裁で確定した。大阪地裁は12年、火災の再現実験結果などを基に2人の再審開始を決定。昨年10月に大阪高裁も支持し、服役中の2人が約20年ぶりに釈放された。

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