大集経(読み)ダイジッキョウ

デジタル大辞泉 「大集経」の意味・読み・例文・類語

だいじっきょう〔ダイジツキヤウ〕【大集経】

大方等だいほうどう大集経」の略。だいしゅうきょう。

だいしゅうきょう〔ダイシフキヤウ〕【大集経】

だいじっきょう(大集経)

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精選版 日本国語大辞典 「大集経」の意味・読み・例文・類語

だいじゅう‐きょうダイジフキャウ【大集経】

  1. だいじっきょう(大集経)
    1. [初出の実例]「いましめを大しふ経のなかにのこせり」(出典:関戸本三宝絵(984)下)

だいじっ‐きょう‥キャウ【大集経】

  1. だいほうどうだいじっきょう(大方等大集経)」の略。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大集経」の意味・わかりやすい解説

大集経
だいじっきょう
Mahāsaṃnipāta-sūtra

大乗経典一つ。仏が十方仏菩薩を集めて大乗の法を説いたもので,空思想に加えて密教的要素が濃厚である。『高麗大蔵経』では北涼曇無讖などの訳本をまとめて1部 60巻とし,17部に分れている。

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