大黒祭(読み)だいこくまつり

精選版 日本国語大辞典 「大黒祭」の意味・読み・例文・類語

だいこく‐まつり【大黒祭】

  1. 〘 名詞 〙 大黒天縁日である甲子(きのえね)の日に、二股大根や赤豆飯などを供えてまつり、福徳を祈る行事。甲子の日は一年に六回あるので六甲子と称し、一月の日を初甲子(はつきのえね)という。
    1. [初出の実例]「養父入にまねく大黒祭かな〈居士〉」(出典:俳諧・北国曲(1722)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android