天名地鎮(読み)アナイチ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「天名地鎮」の意味・読み・例文・類語

あないち【天名地鎮】

  1. 〘 名詞 〙 神代文字(じんだいもじ)一種。江戸末期、鶴峰戊申(つるみねしげのぶ)が、「嘉永刪定神代文字考」でその存在を主張した。縦横斜の直線と点とを用い、一二三などの数字と、五つの母音と一〇の子音とを示す形の組み合わせによる四七音の音標文字とから成る。四七音は日文(ひふみ)と同じ順に配列されている。朝鮮ハングルなどの影響で後世に作られたもので、仮名以前の古代文字とは考えられない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む