怪力乱神(読み)カイリョクランシン

デジタル大辞泉の解説

かいりょく‐らんしん〔クワイリヨク‐〕【怪力乱神】

《「論語」述而の「力乱神を語らず」から。怪異・勇力・悖乱(はいらん)・鬼神の四つをさす》理屈では説明しきれないような、不思議な現象や存在。
[補説]「怪力」は「怪異(かいい)と勇力(ゆうりょく)」の意で、「かいりょく」と読む。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かいりょくらんしん【怪力乱神】

〔論語 述而「子不怪力乱神」。怪異・勇力・悖乱はいらん・鬼神の意から〕
理性では説明できないような不思議な存在や現象をいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かい‐りょく‐らん‐しん クヮイ‥【怪力乱神】

〘名〙 (「論語‐述而」の「子不怪力乱神」による。怪異と怪力と悖乱と鬼神の意から) 理性では説明がつかないような不思議な存在、現象。
※太平記(14C後)九「只堯舜湯武の旧き跡をのみ御尋有て、曾て怪力乱神(クヮイリョクランシン)の徒(いたずら)なる事をば不聞食

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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