天室禅睦(読み)てんしつ ぜんぼく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天室禅睦」の解説

天室禅睦 てんしつ-ぜんぼく

?-1584 戦国-織豊時代の僧。
はじめ天台をまなぶ。曹洞(そうとう)宗に転じて武蔵(むさし)越生(おごせ)(埼玉県)竜穏(りゅうおん)寺の節庵良筠(りょういん)に師事,その法をつぎ,のち住持となる。天正(てんしょう)5年相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺にうつるが,2年後竜穏寺にもどった。天正12年8月2日死去。上総(かずさ)(千葉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android