天寺(読み)てんにゆうじ

日本歴史地名大系 「天寺」の解説


てんにゆうじ

[現在地名]瑞浪市釜戸町 中切

国道一九号北側の山腹にある。龍吟山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊釈迦如来創建の時期は不明。元和四年(一六一八)没した木曾衆馬場昌次は当寺に葬られており(寛政重修諸家譜)、以後馬場氏の菩提寺となった。初め中切なかぎりの八幡神社へ登る道の西側にあったが、寺内が狭いため東方町屋まちやの上の畑地に移ることとなり、延宝七年(一六七九)から普請が行われ、翌年完成した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む