日本歴史地名大系 「天明宿」の解説
天明宿
てんみようしゆく
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…17年(元和3)日光山に家康の廟が造られるとき,改葬される遺骸は館林から天明を通り,栃木,鹿沼(かぬま)を経て日光へ入った。その後,隣接の小屋町(現在の佐野市街の中心部)を合わせて天明宿とし,46年(正保3)朝廷から日光廟(東照宮)へ毎年奉幣使が遣わされるようになって,日光例幣使街道の宿場として重視された。例幣使は4月12日に小屋町の本陣に宿泊するのが通例であった。…
※「天明宿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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