天然ダム(読み)テンネンダム

関連語 香子 片岡

最新 地学事典 「天然ダム」の解説

てんねんダム
天然ダム

natural dam

自然による川のせき止めとそれによる湛水現象,あるいはせき止め部そのものを指す。地震・降雨・火山活動に伴い大量の土石が谷に流入することや,氷河やその後退に起因し,一時的あるいは恒久的なダム湖が形成される。1888年磐梯山噴火の岩屑なだれや2004年中越地震時の地すべりでも発生した。ダムの天端を湖水が越流することやダムのパイピング・崩壊などでダム湖が決壊し,大規模な洪水が発生することがある。河道閉塞とも呼ばれる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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