天王寺屋道叱(読み)てんのうじや どうしつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天王寺屋道叱」の解説

天王寺屋道叱 てんのうじや-どうしつ

?-? 織豊時代の茶人。
津田宗柏の4男。津田宗及叔父。津田宗達の弟。堺の豪商天王寺屋の一族紹鴎(じょうおう)流の茶道をまなぶ。豊後(ぶんご)(大分県)の大友宗麟に重用され,筑前(ちくぜん)博多の豪商神谷宗湛,島井宗室らと親交をむすぶ。慶長4年(1599)宗湛をまねき茶会をひらく。唐絵と茶器名品を多数所蔵していた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む