津田宗柏(読み)つだ そうはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田宗柏」の解説

津田宗柏 つだ-そうはく

1444-1527 室町-戦国時代の茶人。
文安元年生まれ。津田宗達,天王寺屋道叱(どうしつ)の父。堺(さかい)の豪商で,堺の会合衆のひとり。茶の湯村田珠光(じゅこう)にまなんだという。おおくの名器を所蔵連歌肖柏にまなび古今伝授をうけた。大永(たいえい)7年死去。84歳。屋号天王寺屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android