津田宗柏(読み)つだ そうはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田宗柏」の解説

津田宗柏 つだ-そうはく

1444-1527 室町-戦国時代の茶人。
文安元年生まれ。津田宗達,天王寺屋道叱(どうしつ)の父。堺(さかい)の豪商で,堺の会合衆のひとり。茶の湯村田珠光(じゅこう)にまなんだという。おおくの名器を所蔵連歌肖柏にまなび古今伝授をうけた。大永(たいえい)7年死去。84歳。屋号天王寺屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android