天種子命(読み)あまのたねこのみこと

精選版 日本国語大辞典 「天種子命」の意味・読み・例文・類語

あまのたねこ‐の‐みこと【天種子命】

日本書紀」などに見える、中臣氏祖神天児屋命(あまのこやねのみこと)の孫。神武天皇東征に従い、祭祀をつかさどった。天多禰伎命(あまのたねきのみこと)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天種子命」の解説

天種子命 あめのたねこのみこと

「日本書紀」にみえる豪族
天児屋命(あめのこやねのみこと)の孫。中臣(なかとみ)氏の遠祖。神武天皇の東征に従軍し,筑紫(つくし)の宇佐(うさ)で菟狭津媛(うさつひめ)と結婚したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android