天羽一郎(読み)あもう いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天羽一郎」の解説

天羽一郎 あもう-いちろう

1797-1863 江戸時代後期の医師
寛政9年生まれ。和漢洋医術をおさめる。産科にひいで,阿波(あわ)徳島藩藩主夫人の難産をたすけた。その医術をかわれ,藩主の招きをうけたが固辞,もっぱら貧者診療にあたった。文久3年8月6日死去。67歳。初名は平二。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む