デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天鱗」の解説 天鱗 てんりん 1807-1891 江戸後期-明治時代の僧。文化4年1月生まれ。真宗大谷派。出雲(いずも)松江永泉寺の住職。文政8年京都の東本願寺で大含に師事。ついで華厳(けごん),三論,天台などをまなぶ。明治3年松江藩校修道館でおしえ,のち家塾を寺内にひらいた。明治24年12月26日死去。85歳。俗姓は河野。字(あざな)は縦壑。号は苔州,竺浪,石窓,三蕉など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例