大含(読み)だいがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大含」の解説

大含 だいがん

1773-1850 江戸時代後期の僧。
安永2年4月1日生まれ。真宗大谷派。豊後(ぶんご)(大分県)満徳寺に生まれ,豊前(ぶぜん)古城(大分県)正行寺の鳳嶺の養子となり住持をつぐ。東本願寺高倉学寮でまなび,天保(てんぽう)5年講師(こうじ)。詩文,書画をよくし,頼山陽(らい-さんよう),田能村竹田(たのむら-ちくでん)らとまじわった。嘉永(かえい)3年10月9日死去。78歳。号は鴻雲,雲華。著作に「安楽集聴記」「雲華集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android