デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田美農里」の解説 太田美農里 おおた-みのり 1831-1909 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)2年生まれ。緒方洪庵(おがた-こうあん)の適塾に入門,のち塾頭となる。ついで江戸の手塚律蔵に兵学をまなび,帰郷して加賀金沢藩の軍艦方御用,藩校壮猶館医学教授を歴任。維新後は卯辰山養生所の頭取をつとめた。明治42年10月死去。79歳。加賀(石川県)出身。初名は良策。号は雪岳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例