デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田開」の解説 太田開 おおた-ひらく 1823-1875 幕末-明治時代の国学者,神職。文政6年生まれ。代々豊前(ぶぜん)平田村(大分県)城井(きい)社の神職をつとめた。高橋清臣らの尊攘(そんじょう)運動に関係し,明治元年から2年間獄中の身となる。中津藩主奥平昌邁(まさゆき)の要請により釈放された。晩年は教導職として活躍した。明治8年7月23日死去。53歳。名は包宗。通称は権頭,大隅介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例