デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田雄蔵」の解説 太田雄蔵 おおた-ゆうぞう 1807-1856 江戸時代後期の囲碁棋士。文化4年生まれ。生家は江戸の商家。囲碁家元安井家に入門,嘉永(かえい)元年7段となる。天保(てんぽう)四傑のひとり。本因坊秀策と30番碁を打ち,最後となった23局目は雄蔵の名局といわれている。安政3年3月20日死去。50歳。初名は川原卯之助。編著に「西征手談」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例