夫源病(読み)ふげんびょう

知恵蔵の解説

夫源病

夫の言動への不平や不満がストレスとなって自律神経やホルモンのバランスが崩れ、妻の心身に不調が生じる状態。2011年に医師の石蔵文信が考案した造語で、正式な医学用語ではない。高圧的で無神経な言動が習慣化している夫は「夫源病」を招きやすく、我慢強く不満を表に出さない妻ほど「夫源病」にかかりやすいとされる。主な症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、胃痛、不眠、気分の落ち込みなどで、30代~60代の幅広い世代でおきている。症状が更年期障害によく似ていることから、これまで更年期障害とされてきた中年女性の体調不良の中に、「夫源病」が含まれている可能性も指摘されている。

(2018-7-31)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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