

。〔説文〕十下に大と申とに従い、申は伸展、「
ふなり。大にして餘
るなり」とするが、大は人の形。下部は黽(ぼう)の形とみてよく、金文の図象にこれに類するものがある。呪物としての黽を掩蓋・奄閉する呪儀があったのであろう。
・掩・淹・閹など十二字を収める。おおむね奄の声義を承ける字である。
iamは同声。
iam、
(音)i
m系統の字も声義の関係があり、みな閉塞の意をもつ。
▶・奄靄▶・奄一▶・奄奄▶・奄化▶・奄隔▶・奄官▶・奄棄▶・奄
▶・奄口▶・奄荒▶・奄忽▶・奄寺▶・奄謝▶・奄豎▶・奄受▶・奄人▶・奄逝▶・奄
▶・奄然▶・奄息▶・奄宅▶・奄
▶・奄
▶・奄有▶・奄抑▶・奄淪▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...