デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈古屋大原」の解説 奈古屋大原 なごや-たいげん 1702-1781 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)15年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩校明倫館で山県(やまがた)周南にまなぶ。書院小姓,蔵元検使役,未定方検使暫役を歴任し,明和元年朝鮮通信使接待役をつとめた。連歌,茶事をよくした。天明元年10月13日死去。80歳。名は以忠。字(あざな)は大夏。通称は松菊,与七,九郎左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例