奉公袋(読み)ほうこうぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「奉公袋」の意味・読み・例文・類語

ほうこう‐ぶくろ【奉公袋】

  1. 〘 名詞 〙 徴兵制度があった時代、軍隊に入営した者が各自所持して必要な書類やこまごました身の回りの品などを入れた、木綿製の袋。
    1. [初出の実例]「男はあわてて、〈略〉陸軍の軍帽と上衣とを拾ひ上げ、奉公袋(ホウコウブクロ)をぶら下げて」(出典:浅草紅団(1929‐30)〈川端康成〉五六)

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