奉告(読み)ホウコク

デジタル大辞泉 「奉告」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こく【奉告】

[名](スル)神仏貴人につつしんで知らせること。「国家の大事を神に奉告する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奉告」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こく【奉告】

  1. 〘 名詞 〙 神仏や貴人に、ことを知らせること。
    1. [初出の実例]「既に刻成るを以て諸彦に向て奉告す〈略〉何卒御購求奉希候」(出典:朝野新聞‐明治一〇年(1877)一二月一四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奉告」の読み・字形・画数・意味

【奉告】ほうこく

申し上げる。

字通「奉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android